養育費の相場について解説

養育費が決定するまでの流れ

何から始めたらいいか分からない・・・
全体の流れと進め方を理解出来れば、効率良く進めることが出来ます。

子供の親権者を決定

養育費の金額が分からない

養育費の相場を調べる

養育費算定表を知る

養育費の希望額を決める

夫と支払額について話し合う

夫が支払額を了承する

養育費の金額が決定する

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養育費は自由に決定出来る

協議離婚に関するご相談はお任せ下さい

【目次】

● 養育費は自由に決定出来る
年収別の相場を知りたい
養育費とボーナス払い

協議離婚は夫婦間の話し合いで解決を目指すものなので、
養育費の条件(金額や支払日など)についても、自由に決定することが出来ます。

【養育費の疑問点】

「他の人はいくら位なんだろう?」
「養育費の相場があれば知りたいです。」

養育費の話し合いでは揉める可能性も十分あり得るので、
お互いが納得出来る一定の基準(相場)を求めるのは当然の考えだと言えます。
(例 給料の半分を欲しいって言ったら、夫は拒否して怒るだろうな。)

このような相場を知る方法として、養育費算定表があります。

養育費算定表はインターネットで検索すれば多数ヒットし、
夫婦間の年収をベースに「○万円~○万円」という相場を出してくれます。

妻「算定表では2~4万円になってるね。」
夫「それなら間をとって、養育費は3万円でもいいかな?」

養育費算定表を相場として利用することを決めた場合、
このように算出された金額をベースに話し合いを進めることになります。

当事務所で離婚協議書や公正証書を作るご依頼者様の傾向としては、
この養育算定表をベースに、具体的な養育費の金額を決める方が多いです。

ちなみに養育費算定表は絶対的な基準(相場)ではないので、
あくまでも参考資料(情報)として、利用することをお勧めします。
(例 算定表では2~4万円となっているけど、5万円は払うよ。)

【養育費の関連ページ】
養育費算定表の使い方を知りたい
養育費のボーナス払いは可能なのか
借金があっても養育費はもらえるのか
妻から養育費をもらう場合の相場を知りたい
養育費の合意書について知りたい
実務で使う養育費の書き方

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年収別の相場を知りたい

養育費の年収別相場について

【年収300万円のA夫妻】

◇ 夫の年収は300万円
◇ 妻は専業主婦で収入はない
◇ 3歳の子供が1人

A夫妻の状況で養育費算定表を当てはめてみると、
養育費の相場は「2~4万円」という結果が出てきました。

年収とは毎年12月頃にもらえる源泉徴収票の支払金額を指します。
(注 控除されていない金額なので、項目欄の見間違いにご注意下さい。)

Q「妻の年収が100万円の場合はどうなりますか?」

夫の年収が300万円で妻の年収が100万円だったとしても、
養育費の相場は「2~4万円」となり、専業主婦だった場合と同じ結果です。

ただ上述の通り、養育費算定表は相場の参考資料なので、
夫婦間の話し合いの結果、異なる金額で合意する可能性もあります。
(例 専業主婦だから4万円、年収があるから2万円で合意する。)

【年収450万円のB夫妻】

◇ 夫の年収は450万円
◇ 妻は専業主婦で収入はない
◇ 1歳の子供が1人

B夫妻の状況で養育算定表を当てはめてみると、
養育費の相場は「4~6万円」という結果が出てきました。

年収が多ければ養育費の相場も上がるので、
年収300万円のA夫妻より増額されていることが分かります。

Q「妻の年収が100万円の場合はどうなりますか?」

夫の年収が450万円で妻の年収が100万円だったとしても、
養育費の相場は「4~6万円」となり、専業主婦だった場合と同じ結果です。

ただ妻の年収が100万円ではなく125万円だった場合は、
養育費の相場は「2~4万円」となり、専業主婦より少ない金額となります。

こういう訳で養育費算定表を使って相場を知る場合は、
お互いの正確な年収を把握する(源泉徴収票)ことから始めるようにして下さい。

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養育費とボーナス払い

養育費のボーナス月払いについて

養育費は毎月○万円という合意で終えるケースが多いですが、
+aの条件として、ボーナス月に追加でもらうという約束を交わすことも可能です。

【ボーナス払いになる例】

① 毎月の金額が少ない
② 子供のために多く渡したい

現実問題として、養育費の金額は支払者の資力を考慮せざるを得ないので、
同じ年収の支払者がいても、債務(借金)によって金額が変わることはあります。

Cさん「ローンがあるから、2万円が限界だと思う。」
Dさん「借金もないし、4万円は払いたいと思っている。」

このような状況下で、Cの妻は少しでも養育費を確保したいと考え、
その結果として合意した内容が、養育費のボーナス月払いとなりました。

仮にCが6万円×年2回のボーナス払いに納得した場合、
毎月の養育費(月2万円)とは別に+12万円増額されることになります。

つまり年間の金額(月2万円×12回+12万円)が月3万円と同じ状況となります。

こういう訳で①毎月の養育費の金額が少ない場合、
ボーナス月払いを利用すれば、年間の金額が増額することになります。

②の例については、支払者の気持ちが理由なので説明を割愛させて頂きます。

Q「ボーナスがない場合は、どうしようもないですか?」

仮に支払者がボーナスのない会社で働いている場合は、
別の解決案(支払方法)もあるので、お気軽に無料相談をご利用下さい。